「iPhoneだからiCloud」とは限らない、クラウドストレージはパソコンと同じが得策
日々利用しているExcelのお小遣い帳ファイルや、パスワードを記録したテキストファイルをパソコンとスマホの両方で使いたい──。こんなライトな用途なら、クラウドストレージにファイルを置いておくのがベストだ(図1)。もちろん、写真をちょっとやり取りする際にも、クラウドストレージを使うのがお勧め。
毎日使うファイルならクラウド利用が便利
スマホから送るときは要注意
スマホのファイルをクラウドストレージに送る場合には、ちょっと手間が掛かる。写真を含むファイルを「送る」手間が必要なのだ。例えば写真なら、アルバムアプリで必要なカットを選択して、メニューから「共有」をタップする(図4)。続いて、「アプリで共有」からファイルを送りたいクラウドストレージを選択する(図5)。動画などはファイルのサイズを指定して送信するケースもある(図6)。ファイルが「Googleフォト」などほかのクラウド上に保存されている場合は、いったん端末にダウンロードした後改めてOneDriveにアップロードすることになる(図7、図8)。このとき、サイズが大きいとかなり待たされる。特にアップロードは時間がかかることが多い。
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