「いいね!」と言われるスマホ写真には理由がある
Proのカメラシステム 大きく進化した カメラ。写真の 可能性も大きく。 劇的に進化したハードウェアと、圧倒的に 賢いソフトウェアが一つに。超広角カメラには マクロ写真撮影が、望遠カメラには3倍の 光学ズームが登場。しかも、すべてのカメラで ナイトモードが使えます。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01867/120600003/?n_cid=nbpnxt_mled_pcm
より抜粋
手ぶれとピンぼけに要注意
まずは、撮影対象を鮮明に捉えることから。最近の機種なら自動手ぶれ補正機能が搭載されているはずだが、それでも大きく手ぶれしてしまうと補正しきれない。それを防ぐために、スマホを両手でしっかりホールドしてシャッターを切ろう(図1)。特に、明るさが乏しい室内や夜間では必須。これだけで、より精細感のあるカットを手にできる。失敗写真のほとんどは手ぶれとピンぼけと言われる。スマホを確実に保持して撮影に臨もう。明るさのコントロールなども両手で構えていると操作しやすい。
多カメラ化が進むスマホだが、搭載された複数のカメラを効果的に使うと写真が俄然(がぜん)生き生きしてくる(図2)。まずは自分のスマホカメラの画角をしっかりと体得しよう。
一般に、広さを見せたいときは広角カメラ、遠くのものを大きく写すときは望遠カメラを使用する(図3)。さらに、作例のように遠近感を意識してカメラを使い分けると写真が饒舌(じょうぜつ)になる(図4)。被写体を同じ大きさになるように、モデルは動かずスマホの撮影位置を変えて3つのカメラで撮影したが、モデルのプロポーションと背景の写り方が違うのが分かるだろう。
広角カメラだとモデルも建物もデフォルメされてゆがみ、望遠カメラだと両方とも形が崩れずに写っている。このようにインパクトが欲しい場合には広角カメラ、被写体のフォルムを忠実に伝えたい場合は望遠カメラを使うとよい。これは商品や建物を撮る場合にも有効なので試してみてほしい。
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「iPhone 13 Pro」シリーズは、カメラユニットが刷新され、搭載する3つのカメラ性能が向上した。ようやくオートフォーカス化された超広角カメラ(35mm判換算で約13mm F1.8)、画素ピッチ1.9μmのより大きなセンサーを搭載した広角カメラ(35mm判換算で約26mm F1.5)、そして、より長い焦点距離になった望遠カメラ(35mm判換算で約77mm F2.8)が特徴だ。
超広角カメラはレンズ前2cmまで接近できるマクロ機能を搭載。迫力あるクローズアップ撮影ができるので「いいね!」を多くもらえそうだ。望遠カメラは長焦点距離になったので、状況によっては、ポートレートモードを使わずとも背景をぼかせる。ブツ撮り時も被写体のプロポーションを崩すことなく撮影できるのがうれしい。
このほか、自分好みのトーンや温かみのプリセット設定で撮影できる「フォトグラフスタイル」や、ビデオで背景ぼけを作り出したり、フォーカス位置を自由に変更できる「シネマティックモード」にも要注目。「A15 Bionic」によって、より美しい写真が撮影できるように進化した。
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