ついに配信が始まった「iOS 15」
「iOS 15」はiphone6s(2015年)以降のモデルなら対応している。
新機能をいくつか紹介
進化したマップ
旅行といえば、アップルが昨年導入した改良版のマップが、新たにスペイン、ポルトガル、イタリア、オーストラリアの4つの国にも導入される。またiOS 15では、マップのデータがさらに詳細になっている。商業地域では通りごとにより細かい情報を見ることができ、さらに都市での標高情報のほか、ゴールデン・ゲート・ブリッジのようなランドマーク用のカスタムデザインも登場する。
運転中はマップに高速道路のインターチェンジが3Dで表示されるので、どの車線を走るべきかよりわかりやすくなるだろう。この機能は年内に「CarPlay」にも実装予定だ。
公共交通機関を利用しているなら、マップが降車のタイミングを教えてくれる。バス停や地下鉄からの道がわからなければ、目の前の建物にスマートフォンを向ければ、アップルの拡張現実(AR)機能が道を教えてくれる。Google マップの「ライブビュー」に近い機能だ。
新しくなった「ヘルスケア」アプリ
「ヘルスケア」アプリを利用して、自分の健康データを家族や介護者に共有できるようになった。家族や介護者が自分の健康状態を簡単に把握でき、普段とは違う傾向があった場合に通知を受け取ることもできる。また、転倒の危険性を定期的に分析するために、新たに「歩行安定性」という指標も項目として追加された。
また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査結果やワクチン接種の記録もアプリに保存できる。特定の医療機関やワクチン提供者がこの機能に対応していない場合は、QRコードやブラウザーを使って記録をダウンロードしてアプリに保存しておけば、いつでもアクセス可能だ。
新機能「iCloud+」
この新機能は「iCloud」の有料プランを契約していれば利用できる。追加料金は必要ない。ウェブサーヴィスに登録するために使う使い捨てメールアドレスの生成機能、「HomeKit Secure Video」への対応のほか、「iCloud Private Relay」と呼ばれる機能も追加される(現時点ではベータ版のみで、追って最終版が利用できるようになる)。
これはデータを傍受されないようデヴァイスから発信されたあらゆるトラフィックを暗号化する仕組みで、仮想プライヴェートネットワーク(VPN)に近いものだ。
Siri
iOS 15のSiriは、これまでにないほど安全になる。ユーザーの音声がデヴァイスの外に送信されることはなくなるからだ。ダークモードの起動やアラームのセットなど、Siriを通じてデヴァイス内のさまざまな機能を、インターネットに接続することなく従来よりはるかに素早く操作できるようになる。
・・・のようですが、ios15にアップデートしました。
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