ソフトバンク大容量プラン、ドコモの3割安
ソフトバンクは携帯料金で新たな大容量プランを導入する最終調整に入った。動画再生などを手軽に楽しめるとして普及する20ギガ~30ギガ(ギガは10億)バイトのデータ容量を月額5000円を下回る価格で提供することを検討する。NTTドコモの同様のプランと比べ3割低い水準となる。携帯料金引き下げを求める菅義偉政権の要請に応える。
新しい大容量プランは現行の通信規格の「4G」を対象とする。より高速通信が可能な「5G」は、新しい料金プランに利用料を上乗せして対応するとみられる。10月内にも方針を固め、早期に新プランを始める目標だ。
菅政権は20ギガバイト以上と定義する大容量プランの価格が海外に比べて高いとして携帯各社に値下げを求めている。ソフトバンクは現在は50ギガバイト(4G)で月額7480円を用意しているが、20ギガ~30ギガバイトのプランはなかった。大容量プランの中では利用者が多く主流の20ギガ~30ギガバイトのプランを税込み5000円以下の水準で提供することで、割安感をアピールする。
ソフトバンクと同様に20ギガ~30ギガバイトのプランのないKDDIもこの容量での新プラン導入などの値下げ策の検討を始めた。競合では、NTTドコモが最大容量30ギガバイトで7150円のプランを最上位としている。
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