アップルが399ドルの新「iPhone SE」
ソフトバンクオンラインショップ:発売日変更のお知らせ iPhone SE の発売は5月11日(月)に変更となりました
米アップルは2020年4月15日(現地時間)、第2世代の「iPhone SE」を発表した。ハードウエアの機能を絞るなどして安価にした。価格は399米ドルからと2019年9月発売の現行機種「iPhone 11」に比べて、4割以上安い。今回の発表直前で価格が449米ドルだった「iPhone 8」よりも安価である。
2020年春に安価なiPhone新機種が発売されると噂されており、それが正式に発表された形である。日本での価格は4万4800円(税別)と消費税込みで5万円以内に収めた。
価格を抑えた一方で、アプリケーションプロセッサー(AP)にiPhone 11シリーズと同じ「A13 Bionic」を採用した点をウリにする。アップル最新のAPを採用しながら、価格を400米ドル未満に抑えたことから、人気が出そうだ。同月17日から予約を開始し、24日に発売する。
コスト削減のために、ハードウエアはiPhone 11シリーズと異なる。例えばディスプレーに、2代目SEは1334×750画素で4.7型の液晶パネルを採用した。iPhone 11では1792×828画素で6.1型の液晶パネルを、価格が999米ドルからの「iPhone 11 Pro」では、2436×1125画素で5.8型の有機ELパネルを採用している。
背面カメラも1つにした。2017年9月に発表されたiPhone X以降の機種で搭載している顔認証機能「Face ID」を省き、代わりに指紋認証機能「Touch ID」を採用した。「IP67」等級の防水・防塵性能を備える。iPhone 11シリーズの「IP68」よりも低いものの、「iPhone XR」やiPhone 8もIP67なので日常生活の利用で問題はないだろう。
ストレージの容量の違いで3モデルある。容量は64Gバイト、128Gバイト、256Gバイトである。本体の色はブラックとホワイト、「(PRODUCT)RED」の3種類がある。
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