格安スマホ向けパケット接続料、ソフトバンクがドコモを抜いて最安に
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/07433/?n_cid=nbpnxt_mled_nwsより
NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯大手3社は2019年度適用のパケット接続料を前年度比6~20%減の水準で調整していることが、日経クロステックの取材で2020年3月27日までに分かった。各社は確定値を近く公表する。
パケット接続料は格安スマホに代表されるMVNO(仮想移動体通信事業者)がデータ通信サービスを提供する際の「仕入れ値」に相当する。MVNOの費用の大半を占め、業績を左右する重要な要素となっている。
2019年度適用のパケット接続料はドコモが前年度比6%減にとどまったのに対し、KDDIは同13%減、ソフトバンクは同20%減の見込み。10Mビット/秒当たりの月額料金(レイヤー2接続)はソフトバンクがドコモを6600円ほど下回った。
・・・
2021年度と2022年度の予測はドコモが最も高い低減率を示したものの、月額料金はドコモが最も高い状況が続く。KDDIやソフトバンクの回線を活用したほうが費用負担が軽くなるため、MVNOの戦略にも大きな影響を及ぼしそうだ。
2020年3月に商用サービスが始まった5G(第5世代移動通信システム)の接続料についても上記と同じものが適用される。5Gの設備投資が加わることで接続料の上昇を懸念する声があったが、MVNOはひとまず安心といえそうだ。
| 固定リンク
「携帯・デジカメ」カテゴリの記事
- “下取り額”が上がり続ける訳 (2023.11.07)
- iOS 17 インストールしますか?(2023.10.24)
- iphine15 ノジマオンライン価格(2023.09.19)
- iPhone 15の価格、日本は世界で3番目に安いことが判明。最も高い国との差額は?(2023.09.15)
- 「iPhoneだからiCloud」とは限らない、クラウドストレージはパソコンと同じが得策(2023.07.28)
コメント