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2020.03.27

格安スマホ向けパケット接続料、ソフトバンクがドコモを抜いて最安に

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/07433/?n_cid=nbpnxt_mled_nwsより

NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯大手3社は2019年度適用のパケット接続料を前年度比6~20%減の水準で調整していることが、日経クロステックの取材で2020年3月27日までに分かった。各社は確定値を近く公表する。

 パケット接続料は格安スマホに代表されるMVNO(仮想移動体通信事業者)がデータ通信サービスを提供する際の「仕入れ値」に相当する。MVNOの費用の大半を占め、業績を左右する重要な要素となっている。

 2019年度適用のパケット接続料はドコモが前年度比6%減にとどまったのに対し、KDDIは同13%減、ソフトバンクは同20%減の見込み。10Mビット/秒当たりの月額料金(レイヤー2接続)はソフトバンクがドコモを6600円ほど下回った。

携帯大手3社のパケット接続料(レイヤー2接続、10Mビット/秒当たりの月額)の推移

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2021年度と2022年度の予測はドコモが最も高い低減率を示したものの、月額料金はドコモが最も高い状況が続く。KDDIやソフトバンクの回線を活用したほうが費用負担が軽くなるため、MVNOの戦略にも大きな影響を及ぼしそうだ。

 2020年3月に商用サービスが始まった5G(第5世代移動通信システム)の接続料についても上記と同じものが適用される。5Gの設備投資が加わることで接続料の上昇を懸念する声があったが、MVNOはひとまず安心といえそうだ。

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