「1円スマホ」駆け込み販売
(日経より引用)
家電量販店を中心にスマートフォン(スマホ)の大幅な値引き販売が復活している。4月以降に通信と端末の「セット割引」が法律で禁止される見込みとなり、端末価格が上がる前の駆け込み販売だ。政府は過剰な端末値引きをなくして通信料金を引き下げる道を描くが、携帯大手からの奨励金を原資に安売りに依存してきた販売代理店のビジネスモデルに転換を迫っている。
28日、都内の家電量販店で「au」の売り場を訪れると、2018年10月に発売されたばかりの新型スマホ「iPhoneXR」(64ギガバイトモデル)が「1円」で売られていた。他社からの乗り換えやスマホを下取りに出すなどの条件を満たすと、定価が9万8400円の機種が1円になるという。
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「スマホが安くなっている分は全員の通信料金から回収されている。同じ端末を長く使う人ほど損をする仕組みだ」と指摘する。
総務省が目指す法改正では通信とスマホの料金を完全に分離し、セットで契約したほうが安くなるような状況をなくす。それぞれを完全に分けることで複雑だった料金プランをシンプルにし、格安通信サービスとも比べやすくする狙いだ。
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